障害者のためのキャリア共創コミュニティ
アカウント登録
みんなのトリセツ

その特性、うまく
言語化できますか?
専門家が漫画で解説。

HOMEみんなのトリセツ, , 「なぜ変わったの?」がわからない 発達特性と業務変更

「なぜ変わったの?」がわからない 発達特性と業務変更

30代 発達障害(ASD、ADHD)

状況の変化に応じて臨機応変さが求められる職場。

上司は状況の読みが早いだけに、指示内容が状況に応じて変ることもしばしば。

ただ、発達特性のある方には、ついていけないこともある、というお話です。

オフィスで、男性上司が女性社員に「F社との契約書は請負の類型で作成して、納品は6月末に」と指示し、社員は「わかりました」と引き受ける。それから数日後、上司は電話でやり取りをしながら、あるプロジェクトの契約が準委任に変わることを知り、「そういうことだから、変えといて」と社員に伝える。しかし仕事に集中していた社員には、これまでの経緯や電話の内容が共有されていなかったため、突然「変えといて」とだけ言われても、何を、なぜ変えるのかが分からず、「え、何を変えるの?何の話?」と戸惑ってしまう。
ワンポイントアドバイス

突然の「変えといて」で混乱する理由

職場では、状況の変化や外部からの情報によって、業務の方針が変更されることがあります。
しかし発達特性のある人の中には、暗黙の文脈や状況の変化を推測することが難しく、また一度理解した手順を途中で切り替えることに大きな負荷を感じる人もいます。
上司が理由を明確に説明せずに方針変更だけを伝えると、本人は「なぜ変わったのか」が理解できず、混乱してしまうことがあります。

原作者 メンタルサポート&コンサル沖縄 代表

佐藤 恵美 

精神保健福祉士・公認心理師・キャリアコンサルタント・臨床発達心理士

北里大学院にて医科学修士取得。精神科病院や都内クリニック副院長を経て、 2020年「メンタルサポート&コンサル沖縄」を設立。企業・公的機関での労働者カウンセリングや職場研修のほか、 キャリアコンサルタント養成にも注力。日本産業精神保健学会理事。著書に『もし部下が発達障害だったら』、『部下の発達特性を活かすマネジメント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『職場の同僚のフォローに疲れたら読む本』 (PHP研究所) など多数。 

記事をシェアする

障害者雇用のリアルな経験を持つ仲間と、
より良い雇用を考えるコミュニティ
「あしたのあるきかた」
仲間とより良い障害者雇用を考えるコミュニティ
「あしたのあるきかた」

こちらもオススメ

先生に相談できるコミュニティはこちら
(無料)
ページのTOPへ戻る
HOMEみんなのトリセツ, , 「なぜ変わったの?」がわからない 発達特性と業務変更